《ひとりごと》過ごしやすい家ってどんな家?これからのお家〜高性能住宅〜
2025/09/04
こんにちは、株式会社MINAMIの杉山です。
まだまだ暑い日が続きますね💧
近年では、夏は体温以上の気温となるような日々が続き、冬は厳冬と言われるようなとても極端な気候が一般的になりました。
そんな過ごしづらい気候で、家で快適に過ごすにはどのようにするのが一番なのかご存じでしょうか?
一番大切なのは、家の性能、という部分となることを近頃耳にされることも多いかと思います。
今日は、そんな家の性能についてのテーマでブログ記事を書いていきたいと思います🤔
2025年4月より、建築基準法の改正に伴い、新築住宅などの省エネ基準への適合が義務付けられるようになりました。
省エネ基準については細かくなってしまうので、また別にお話させていただければと思いますが、とても簡単に言えば、家の性能を上げましょう、ということになると思います。
最近では、高性能住宅であることが当たり前のようになってきましたが、
そもそも高性能住宅というものはどのようなものなのかご存じですか?
高性能住宅とは、高気密、高断熱、高耐久、等の特徴を持つ家で、
気密は家にどれだけ隙間があるのか、
断熱は家にどれだけ熱が伝わりづらいか、
耐久は地震などに対して家がどれだけ強いか、というような性能を高い水準で備えた家の事です。
気密性能はC値という値で表現され、断熱性能はUa値という値で表現されます。
高気密住宅と言われるためにはC値が0.6以上、
高断熱と言われるためにUa値は国の基準では7等級あるうちの4等級以上である必要があります。
求められる断熱基準の水準は2030年にも引き上げられる予定もあり、
今からでも断熱性能の高い家づくりをしておくことは重要となっています。
これらの性能が高い家の特徴は、
夏暑くなり辛く、冬寒くなり辛い、一年を通して温度変化の少ない生活を送ることが出来るというものです。
気密性の高い家は外からの空気が入りづらく、内の空気が外に出ていきづらいため、
夏は外の熱い空気が家に入りせっかく冷房で冷えた空気が温まってしまうことがなく、
冬は暖房で温めた空気が外からの冷たい空気で冷やされるのを避けることが出来ます。
断熱性能が高い家は、夏の外の熱い温度が家の中に窓や壁を通して伝わりづらく、
同様に冬の冷たい温度が家の中に伝わりづらくなっています。
この気密性能と断熱性能のどちらも大切にすることで、
家の中が暑くなりすぎず寒くなり過ぎずという環境を作ることが出来るのです💡
これと併せて、自然エネルギーをうまく利用することで、
電気にも大きく頼らず生活をすることが出来る、パッシブデザインという考え方を取った設計方法があります。
このパッシブデザインについては、また改めてご案内できればと思います。
これからの住みづらい気候の中で、少しでも快適に過ごしていくために、
高気密、高断熱の性能住宅は必須となっています。
家づくりを検討されている方は、土地を探す前にまずどのような家を建てるべきかを考えるところから始めることをお勧めします。
弊社では、上記のようなお家づくりをご検討のお客様だけでなく、
相続や住み替え等で不動産の売却を検討されている方のお手伝いをしております。
不動産の事で悩みや困ったことが出来たときは、まずお話から始めてみませんか?
家づくりの仕方、土地の探し方、家の売り方・・・不動産に関わることであれば、どんな小さなことでもご遠慮なくご相談ください。
ブログにて色々な情報を発信出来たらと考えておりますので、
これからも是非注目して頂けたら幸いです。🙇
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