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これだけはするな!不動産売却における重要ポイント【小田原市の不動産売買専門】

こんにちは!MINAMIの杉山です。
世間も段々と夏休みに入っていき、ご家族で集まる機会もあるのではないでしょうか?
そんな時に、相続の話や、将来この不動産はどうする?なんていうお話が出ることもありますよね。

今回は、不動産売却を成功させるために避けるべき行動について、「これだけはするな!」という視点から解説します。
不動産売却には多くの注意点がありますが、特に避けるべきポイントを知ることで、売却の成功率を高めることができます。
今までの記事の内容と重複する内容もありますが、
この記事では、失敗を避けるための具体的なアドバイスを改めてお伝えします。




1. 高すぎる価格設定


避けるべき行動: 市場価格を無視して、希望価格を過剰に設定すること

高すぎる価格設定は、買主の興味を引かず、物件が市場に長期間残る原因となります。
物件を購入しようと考えているお客様は、今の時代インターネットで数多くの物件を毎日見ていることが多いです。
市場動向や類似物件の価格を参考にし、適正な価格を設定することが重要で、
相場から見てちょっと高すぎるのでは?という価格設定をされている物件は、
成約までなかなか結び付かずに売却まで時間がかかってしまいます。

ポイント:

  • 不動産会社の査定を受ける
    →その査定が適正なものなのかしっかりと根拠を確認しましょう!

  • 市場価格を調査し、現実的な価格を設定する
    →物件を預かりたいだけの不動産業者は相場よりも高い値段で売れると言ってきます。


2. 物件の状態を無視する


避けるべき行動: 修繕が必要な箇所を放置し、物件の状態を改善しないこと

物件の第一印象は買主にとって非常に重要です。修繕やクリーニングを怠ると、買主に悪い印象を与え、売却が難しくなります。
物件の状態を常に良好に保ち、必要な修繕を行いましょう。
もちろん修繕にはお金がかかりますので、最低限これはやったほうが良いという部分をしっかり把握できるようにしましょう。
草が伸び放題であったり、網戸が破れていて剥がれかけているような場合、掲載される写真を見ていい印象を受ける方はいないはずです。

ポイント:

  • 内覧前に物件の魅力を引き出すように清掃を行う
    →家具があった方がイメージがつきやすいこともありますので、第一印象を良いものにするために整理整頓をしましょう。

  • 必要な修繕やリフォームを実施する
    →売却のために大きな費用をかける必要はありませんが、最低限の修繕を行うことで早期売却のためのイメージアップを行いましょう。


3. 不動産会社を慎重に選ばない


避けるべき行動: 評判や実績を確認せずに、不動産会社を選ぶこと

信頼できる不動産会社の選定は、成功する売却の鍵です。不動産会社の評判や実績を確認し、信頼できる会社を選びましょう。
面談を通じて、担当者の対応や提案内容を確認することも重要です。
様々なやり取りがある中で、担当者との相性も大切になります。
売主様の大切な資産を高く売却できることが一番ですが、気持ちよくこの担当者に任せて良かったと思える人を選ぶことも重要です。

ポイント:

  • 複数の不動産会社に相談し、比較する
    →売却価格の決定も重要ですが、担当者の対応が悪いと気持ちよく取引を進めることができません。

  • 口コミや評価を参考にする
    →実際に利用したお客様の声を知ることは、担当者選びにも役立ちます。


4. 広告戦略を軽視する


避けるべき行動: 効果的な広告戦略を立てず、適切な広告を行わないこと

広告戦略を軽視すると、買主に物件の魅力が伝わらず、売却が難しくなります。インターネット広告やSNSを活用し、効果的な広告戦略を立てることが重要です。
どのような戦略を立てているかを担当者との話の中で把握しましょう。
もし物件を預ける不動産会社が、希望するポータルサイトに掲載をしなかったとしても、
その不動産会社が別の会社に承諾することでポータルサイトの掲載は可能です。
物件の囲い込みを行われないように、どのようなスキームで広告を行っていくのかを確認しましょう。

ポイント:

  • インターネット広告やSNSを活用する
    →依頼した業者が希望する手段を利用していなくても、他社へ物件情報をしっかりと提供していれば心配ありません。

  • 魅力的な広告内容を作成する
    →情報量の少なすぎる広告は早期売却へつながりません。広告内容もしっかりと確認しましょう。


5. 契約内容を十分に確認しない


避けるべき行動: 契約書をしっかりと確認せずに署名すること

契約内容を十分に確認しないまま署名すると、後でトラブルが発生する可能性があります。
契約書の内容を詳細に確認し、不明点や疑問点があれば、不動産会社や弁護士に相談しましょう。
物件を預ける際、仲介手数料を媒介契約時に半分支払うような契約になっていることもあります。
売買契約書もそうですが、項目が多岐にわたり説明が足りずになんとなく進んでしまうことが多いのです。
疑問点をしっかりと説明してくれるように、担当者としっかりとやり取りできるようにしましょう。

ポイント:

  • 契約内容を詳細に確認する
    →担当者がその契約内容についてしっかり説明できるか確認しましょう。

  • 不明点は専門家に相談する
    →ただ契約書を読んでいるだけのことにならないように、契約日前にドラフトを確認しておくことも重要です。






まとめ


不動産売却を成功させるためには、
・高すぎる価格設定を避け
・物件の状態を良好に保ち
・信頼できる不動産会社を選び
・効果的な広告戦略を立て
・契約内容を十分に確認することが重要です。

小田原市で不動産売却を検討している皆様、当社ではこれらのポイントを踏まえたサポートを提供し、安心して売却を進められるよう努めています。
ご不明な点やご相談がございましたら、ぜひ当社のホームページの問い合わせフォームからご連絡ください。
このブログでは、不動産の売却をご検討の皆様の基礎知識となる情報をお伝えいたします。
不動産の売却を検討した際にすること”や”媒介契約の種類”についてもご覧いただき、スムーズな不動産売却を実現できるようにしましょう!

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